どうも、ふゆすけです!
夏の甲子園もいよいよ終盤戦ですね!
強豪が揃ったベスト8にて、唯一公立高校で、東北勢の秋田金足農業高校に、惜しくも逆転を許し敗れた強豪近江高校。
今回はその敗因と、各チーム選手、監督ののコメントを調査してみました。
それでは本題にはいっていきます!
強豪近江高校、金足農業に敗れる!!
全国高校野球選手権:18日準々決勝
金足農3-2近江
金足農(秋田)が近江(滋賀)に2ランスクイズでサヨナラ勝ちし、34年ぶり2度目の4強入りを決め、準決勝へと駒を進めました!!
1点を追う9回無死満塁で斎藤璃玖内野手(3年)が2ランスクイズを成功。
サヨナラが決まると、中泉一豊監督は野球部長と抱き合って喜びを爆発させた。
2ランスクイズの決め手を問われた指揮官は
「二塁走者の足がチームで1番速かったことと、斎藤のバントの精度。賭けでしたが、選手を信じるしかなかった。血が沸いた。興奮しました」
と笑いながら汗をぬぐった。いちかばちかの賭けに成功し、9回2失点、10三振を奪った吉田輝星投手(3年)の力投に応えた。20日の準決勝では日大三(西東京)と対戦する。
敗れた近江高校今回の敗因は??
強豪で知られる近江高校。
打撃も強く、ピッチャーも2年生を始め、優秀な選手が揃っているチームがなぜ負けたのかでしょうか。
ドラフトでも注目間違いなし、金足農の絶対的エース吉田の連投ながらも安定感あるピッチング。
前回の横浜高校戦では、いまいち制球力あ欠け、やはり連投からくる疲労かとも言われ、近江戦はどうなのかと心配されておりましたが、抜群のコンディションで、
近江の攻撃陣を2点に抑えてましたね。
中盤では4ボールから無死一塁二塁とピンチを招くも、抜群の安定感で乗り越えました。
正直あの場面で完全に「流れ」が金足農に行きましたね。
個人的には吉田投手がモッているとも思ってしまいました。
おまけに今回も二桁奪三振、、。とんでもない選手ですよね。笑
そしてなにより勝敗を決めた、超意表をついた2ランスクイズ。
甲子園特有の「流れ」と会場全体の金足農を後押しする空気も合わさり、ミラクルが成功した、もう完全にヤラレタっていう感じですね。
誰もが予想していなかったでしょうし、成功したチームの監督ですら驚いていましたからね。
試合後の監督、選手コメント
金足農中泉監督
「血が沸いたというか興奮しましたね」
「まずは1点を取って同点にしたかった」からだといい、二走・菊地彪が返ってきたのは「サインではなくて本人の判断」
と語りました。
なんと監督自身もホームイン寸前まで気づいていなかったとのことで、
「菊地(彪)はチームで一番足が早い。内野手がどこでバントを捕ったかを見て走ったと思う。ナイス判断です」
と興奮冷めやらぬ雰囲気でインタビューに答えておられました。
近江の2年生左腕・林優樹
「冷静な判断ができていなかったと思う」
捕手の有馬諒(2年)も
「(林の投球が)特に変わったわけじゃないが、球場の雰囲気にのみ込まれてしまった」。
カウント1―1から直球の直球を、三塁側に転がされた。
五回の失点もスクイズだっただけに、近江にとっても想定内の戦術。
だが、三塁手の見市智哉(2年)が確実にアウトを取ろうと打球を一塁に送った時には、二塁走者は三塁ベースを蹴っていた。
「向こうが一つ上だった。2ランスクイズは頭になかった」と見市は振り返った。
練習試合でも公式戦でも、三塁から「行った」という声があれば、林は投球モーションに入っていてもスクイズを外すコースに投げられていたという。
球場の異様な盛り上がりに、普段の動きができなかった。
林は
「声が聞こえていたら外せていただろうけど、あの雰囲気、歓声で周りの声が聞こえなかった。まさかこんなことになるとは」
と悔しがった。
まとめ
どんな強豪チームにもいつかは隙は生まれる訳で、今回は吉田選手が安定のピッチングをする延長線上で、リズムを作り、
最終回に完全に相手チームの意表をつく2ランスクイズで見事勝利しました。
やはりどんなチームにもチャンスはあるわけで、最後の最後で逆転勝利など、そういったドラマがなによりも見ている方を熱くさせますし
甲子園の最大の見所でもありますよね!
破れた近江高校も今大会のおいても、強豪としていながら敗北したことで、学ぶことも多くあるでしょうし、野球だけではなく今後の人生の糧としていってもらいたいと思います!
最後までどちらが勝利するか分からない良い試合でした、両チームともに本当におつかれさまでした!
以上簡単ではありますが、調査報告になります。
最後までごらんいただきありがとうございました!
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