どうもふゆすけです!
燃えに燃えている2018年、夏の高校野球全国大会。
今回は度々甲子園に出場し、今回も勢いにのり優勝候補と言われていた、星稜高校がまさかの2回戦敗退とのことで
その敗因と試合後の責任受け止める監督のコメントについて調査してみました!
それでは本題にまいります!
強豪星稜高校、惜しくも済美に敗れる
試合は延長十二回を戦って9-9のまま、決着がつかず、今大会2回目のタイブレークに入った。
先行の星稜は無死一、二塁から始まるタイブレークで内野ゴロで1死二、三塁として、三ゴロ野選で1点を奪い、なおも一、三塁からスクイズで2点を勝ち越した。
一方の済美は、9番の政吉完哉外野手(3年)が三塁前に絶妙なバント安打を決めて、無死満塁。ここで矢野が右翼ポール際へ、大会史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。
今回の敗因は何??
タイブレークにもつれ込んだ延長十三回に2点をリードしながらまさかの逆転サヨナラ負け。
星稜の林監督は
「流れがこちらに来たと思った。ベンチでもそういうムードだったけど、済美の粘りにやられた」
と無念そうに語っておりました。
エースの奥川選手が足のけいれんで4回で降板。
6点リードの五回から何とか継投で逃げ切ろうとしたが、八回から登板の4番手竹谷も足がつって大量失点するなど、誤算続きだった。
林監督は
「竹谷を代えるのが遅れたというのもあったけど、アンラッキーな部分も多かった」
主将としてチームを引っ張ってきた竹谷は「この悔しい思いを後輩に託したい」と語った。
作戦とは大きく流れも変わり、誤算続きだったということで、やはりベテラン監督率いる、甲子園常連校でも、大会の流れに飲まれてしまうことがあるということですね。
大会史上初の逆転サヨナラ満塁ホームラン!
サヨナラ満塁弾としては、1977年の川端正(大鉄、対津久見)以来、2人目、逆転のサヨナラ満塁本塁打となると史上初。
バッターの矢野選手は
「あまり感触もなかったので入るとは思っていなかった。頭が真っ白で何も考えられなかったです」
とコメントされました。
凄いですよね。
①逆転サヨナラ:自チームが負けている状況で1点でも勝ち越せば勝利が決まる。
②満塁 :1塁から3塁まで全ての塁が走者で埋まっている状況。
③ホームラン :打った打球が定められた一定の距離を越えること。それだけで無条件で1点となり、更にその際塁にいる走者の数と同じ点数も加算される。
つまり
逆転サヨナラ満塁ホームランは
本塁打としての1点+満塁の3点で計4点。
まず満塁というチャンスですら、試合中に作れるケースは中々少ない。
更に今回は延長だったため、ここで同点に追いつかなければ敗北という状況化での、大チャンスのノーアウト満塁という場面を作り、
その滅多にない大チャンスが重なった場面で、ホームランを打った。
高校生活3年間で一度もホームランを打ったことが無い選手もいるくらいですからね。
大会史上初
というのも納得ですし、まさに100年記念大会に相応しい記録となりましたね!
まとめ
作戦とは大きく流れも変わってしまい、誤算続きだったということで、やはりベテラン監督率いる甲子園常連校でも、大会の流れに飲まれてしまうことがあるということですね。
高校野球を見ている側としては、そんなどんでん返しや、まさか!などのシーンがあるからこそ面白く、熱くなるわけなんですがね!
今回100回記念大会ということで、それに相応しい素晴らしい記録がでて、みていた私も本当に興奮させていただきました!
甲子園はまだまだこれからですし今後の試合も楽しみですね!!
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