どうも、ふゆすけです!
夏の甲子園もいよいよ終盤戦!
強豪が揃ったベスト8にて、唯一公立高校で、東北勢の秋田金足農業高校が、強豪近江高校にまたもや見事な逆転劇で見事勝利しベスト4入りしましたね!
今回はその勝因となった2ランスクイズを調査しました!
それでは本題にはいっていきます!
ハリキッていきましょー!
秋田県金足農業がベスト4入り!
金足農(秋田)が三回戦の横浜戦に続く逆転勝利で84年以来、34年ぶりとなる4強進出を決めた。
1-2で迎えた九回に無死満塁から九番の斎藤璃玖内野手(3年)が2ランスクイズを決めた。
エースの吉田輝星投手(3年)は4試合連続2桁奪三振となる10奪三振の2失点完投。
この試合140球、4試合合計では615球を1人で投げている。
四回に先制を許したものの、五回に1死三塁から佐々木がスクイズを決めて同点に。
六回に再び勝ち越されたが、九回にミラクルが待っていた。
先頭の高橋が左前打で出塁。
さらに、菊地彪も続いて一、二塁に。菊地亮はバントの構えから四球を選び、無死満塁とした。
ここから斎藤がバントで転がし三走が生還。
さらに、本塁から一塁へ送球される間に二走の菊地彪も本塁に突進し、2ランスクイズを決めた。
2ランスクイズとは?
通常のスクイズであれば、3塁ランナーがホームイン、2塁ランナーは3塁でストップです。
しかし、ツーランスクイズは2塁ランナーが3塁で止まることなく、バントを処理した野手が1塁送球している間に一気に本塁突入する戦術です。
特にバント処理した野手の動きが緩慢な時には有効です。
ちなみに成功するとバッターに2打点が記録されます。
2ランスクイズの場合は2塁ランナーがバント処理の緩慢な動きを見てノーサインで本塁突入することもあります。
しかし、実際にはサインプレーでやっていることの方が多くあります。
流れを左右しかねないプレーのため、サインプレーで行う方がベターです。
但し、明らかにバント処理のフィールディングが悪いサードの場合は2塁ランナー単独でも良いでしょう。
甲子園2018金足農業これまでの戦歴
1回戦 8/8 鹿児島授業 5−1
2回戦 8/14 大垣日大 6−3
3回戦 8/17 横浜高校 5−4
準々決勝 8/18 近江高校 3−2
1回戦目の鹿児島実業ももちろん強豪でしたが、見事勝利。
3回戦目の強豪横浜高校にも圧巻のとピッチングと逆転ホームランで勝利。
横浜高校戦の逆転ホームラン
3回戦目の横浜高校戦にでた逆転ホームラン。
打った金足農業の高橋選手は、8回に打った逆転のスリーランホームランについて、
「『迷わず初球からフルスイングしてこい』
と言われて、思いっきり振ることができた。
吉田投手がいいピッチングをしていたので、助けることができた。高校で初めてのホームランが甲子園で出てうれしい」と喜んでいました。
実は高橋戦選手、バッターボックスに向かう際、監督に背中を「バンッ!!」と叩いて欲しいと言い、それで打てる気がしたとか。
過去にエースの吉田選手が調子悪かった際、監督から背中を叩かれたあとに調子がよくなったことがあったため、急遽お願いしたとか。
まとめ
以上調査報告となります!
今大会にて大活躍の金足農業、吉田くんの疲れも日々溜まってきているとは思いますが、無理して怪我をしないように頑張っていってもらいたいですね!
粘りの攻撃で決勝に駒を進めれるよう応援しております!
それでは以上となります!
最後までご覧いただきありがとうございます!
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