どうもこんにちわ、ふゆすけです!
今回はサッカー日本代表GK川島永嗣さんに注目です!
ロシアワールドカップの今大会で日本は見事決勝トーナメント進出、ベスト16になるも
一回戦目の強豪ベルギーに惜しくも敗れてしまったわけなんですが、ワールドカップ
前の新全試合のあたりからずいぶんとファンやメディアからバッシングを受けていた
川島選手。
その最中選抜メンバーに選出され出場した心中たら想像以上のプレッシャーだったでしょう。
正直わたしも観戦していて「ええ〜」
と思った事ありました、、、。
そんな中、ドイツのサッカー情報誌では日本の評価とは全く逆の評価をされていたのです!
そのドイツからの川島選手の評価と、W杯が終わってから川島選手自らが明かした今大会への思いをご紹介していきたいと思います。
それでは、
はりきってまいりましょー!!
本当に川島選手はミスだらけだったの??
今大会においては批判にさらされ続けた川島選手。
「ミス多すぎ」
「川島出すな」
「GKをやる子供がいなくなる」
インターネット上ではそんな酷い声が絶えずあがった訳ですが、個人的になんだか悲しい気持ちになったのも正直な意見です。
じゃあ他にできた選手がいたのでしょうか。
まだ◯◯選手の方がよかった、とかはあとの祭りですからね。
実際点を取られてしまったけど、経験やメンタルを考慮すると川島選手以外に託す人間がいなかったというのも事実ではないかと思います。
そこには監督の采配もあるわけで難しいところもありますしね。
今の時代どうしてもSNSで煽る意見が右肩上がりになってしまうのはしょうがないことなんでしょが、、。
また今回の川島のミスだと言われる事が相次いでいることに、元U-20ホンジュラス代表GKコーチ・山野陽嗣氏はこう語っております。
セネガル戦のパンチングに対し、
「明らかに川島のミスです。批判されて仕方のないプレーです」
とした上で、「ただ、何がミスだったのかを冷静に考える必要があります」と話す。
「『キャッチしたら良かった』という論調もありますが、確実にキャッチできる状況だったかといえば、私はそうは思いません。目の前にマネが詰めていたからです。マネが足を出してきてボールのコースを変える可能性など、様々なことが頭をよぎる状況です。意図的に一度足下に落としてからキャッチするという方法もありますが高さ的に難しいし、あるいは少しでもファンブルすれば、マネに仕留められてしまうでしょう。
こうした状況を考慮すると、まずボールをゴールから遠ざけるために、キャッチングでなくパンチングを選んだ判断は理解できるのです。しかしボールの中心に当てられず、目の前に落としてしまった。実際のパンチングは擁護できません」
また他の失点はどう捉えているか。
1つはコロンビア戦、日本側から見て正面やや左の位置から、MFフアン・キンテーロに直接FKを決められた際も
グラウンダーのシュートはジャンプした壁4枚の足下をすり抜けそれに対し川島は横っ飛びしてキャッチしたが、ゴールラインの内側。
ネット上では激しく揶揄された。山野氏は言う。
「難しいシュートでした。壁の下を通すFKは、世界トップクラスのGKでも1歩も動けない場合が少なくありません。『ラインの前で取れよ』と言われましたが、選手のおかれた状況を考慮していないと思います」
これに関しては
「ミーティングで壁は高く跳ばなくていいと言っていたが、みんなハイジャンプした」
と、試合後にDF昌子源が明かしている。
「抜かれないと思っていた壁の下にシュートが来た。それにあのコースのシュートは、壁でGKからは見えません。実際、川島はシュートが壁を抜けてから反応しました。セーブするのは困難でしょう。しかし、諦めずに食らいつきました。もしかしたら、反応しなかった方が、あるいは全く手にボールを当てられなかった方が、バッシングも少なかったかもしれません。諦めずに最後まで食らいついたから、逆に批判されるというのは、非常に酷です」
やはり現場じゃないとわからない事ってあるんですね。
それでも人のせいになどせず、日本失点の理由を一人で背負い試合にで続けていた訳ですから、、、。
ある意味相当メンタル強くなきゃ後半のポーランド戦であんなセーブできないですよね。
ついつい周りの意見やSNSの評価に流されがちですが、そんな時にエールを送り続けた方も実際いるはずでしょうし、そちら側の人間は
誰とか関係なく本当に日本の勝利だけを信じて応援していたんでしょう。
尊敬します!!
サッカー強豪国ドイツ紙からの称賛とは??
ドイツといえば前大会の優勝国でもあり、屈指の強豪でもあるが、今大会はまさかのグループリーグの敗退となってしまったわけだが。
そんな中ドイツのサッカー専門紙「キッカー」では日本代表GK川島を高評価。
なかでもポーランド戦前半のスーパーセーブを「センセーショナル」と絶賛したという。
さらに前半ビハインドにならなかったのもエイジ・カワシマのおかげで、最終的に日本を決勝トーナメントに駒を進めれたのも川島のセーブあってこそだと評価している。
たしかに攻められっぱなしで、前半に先制を許していたら後半さらに追加点って流れも濃厚になってきたかもしれませんもんね。
そう言う意味ではポーランド戦であの猛攻を1点で抑え、それ以上の追加点を許さなかったことで決勝にいけたという事への評価は間違っていないでしょう。
また今大会初めて日本選手となるベストイレブンに選出したってのもすごいですよね。
こうも他メディアと真逆の評価があるのも珍しいですよね。
ドイツといえばGKを讃える国でもあるらしく、「キッカー」編集部のその評価に驚く他のメディアも少なくはないようです。
名だたる名キーパーが今大会に出場する中、日本代表の川島永嗣選手が選ばれたということは
実際に評価されていると認めざるほかないのですが。
ちなみに「キッカー」で記載された今回大会のベストイレブンは下記の通り。
GK
川島永嗣(日本)
DF
キム・ヨングォン(韓国)
ジェリー・ミナ(コロンビア)
ディエゴ・ラクサール(ウルグアイ)
MF
フィリペ・コウチーニョ(ブラジル)
イスコ(スペイン)
アドなん・ヤヌザイ(ベルギー)
リカルド・クアレスマ(ポルトガル)
FW
パオロ・ゲレーロ(ペルー)
ワフビ・カズリ(チュニジア)
リオネル・メッシ(アルゼンチン)
実際に川島選手本人も反省を語っている。
8日放送のテレビ朝日系
「やべっちFC~日本サッカー応援宣言~」(日曜深夜0・05)にVTR出演。
2大会ぶりに決勝トーナメント進出を果たした今大会を振り返りこう語っておりました。
ロシア大会で一番悔やまれるシーンを問われると、
1次リーグ第2戦セネガル戦で奪われた先制点を挙げた。
パンチングミスで批判にさらされたが、
「何してるんだ自分はと思った。チームに貢献できないもどかしさを感じた」
と反省した。
GKというポジションについては、
「常にミスと隣り合わせだが、素晴らしいプレーも常に隣り合わせ。隣り合わせのところを取りにいかなければ、ゴールをとめられる可能性は上がらない。ミスをしてはいけないが、そのリスクを取りにいかなければいけない葛藤がある」
と話した。
まとめ
結果散々批判を受けた川島永嗣選手。
個人的にも正直世間と同じ意見を思ったこともありますが結果、今回の日本代表は
見ててすごく楽しかったというか、本当に優勝できるんじゃないかとまで思うほど
強かったと思いました。
現に監督の采配で点も決まりましたし、
いつもなら点取られてお終い的なとこもありましたが、今回は強豪からゴールも奪い
点は決められど、その強豪からの攻めも守り、ほんと最後までわからなかったじゃないですか!
ここまで燃えに燃えた大会でいつまでもキーパー批判し続けるのもどうかと思います、、。
実際格上チームに対しここまでヤリあって最高だったと思います!
日本代表の皆様本当にお疲れ様でした!!
楽しい試合を繰り広げてもらい心から感謝いたします。
それでは今回の記事はこれにて以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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