2020年12月3日放送のテレビ番組奇跡体験アンビリーバボーで、20世紀最高のバッハ演奏家と称賛された天才ピアニスト、「ジョアン、カルロス、マルティンス」について特集されるようです。
100年に1人の天才と言われた天才ピアニストでしたが、強盗にあった際の怪我や病気にかかってしまったことで指が動かなくなりピアノが弾けなくなってしまったジョアンさん。。
最新バイオニック技術によって生まれた魔法の手袋によりピアノが弾けるようになった彼の現在やプロフィール、また話題となったSNSの演奏動画などを調査していきたいと思います!
ジョアン、カルロス、マルティンスさんwiki風プロフ
名前:ジョアン、カルロス、マルティンス
生年月日:1940年6月25日
年齢:80歳
出身地:ブラジルサンパウロ
職業:ピアニスト、指揮者
幼い頃からピアノを習い、その当時から音感や技術などを高く評価され、100年に1人の天才と言われていました。
13歳でプロデビューし20歳でカーネギーホールで鮮烈デビューを果たす。
指揮者兼ピアニストしてオーケストラに所属しアメリカやヨーロッパの各国で演奏、バッハのピアノ曲を全曲録音するなどし、順調にキャリアを築く。
「20世紀最高のバッハ演奏家と称される」
しかし今から25年前の1995年にブルガリアで強盗に襲われてしまったことを原因に右手が使えなくなる。
さらにその後局所性ジストニアという神経疾患を患ってしまうことで左手も自由に動かすことができなくなってしまった。
ピアニストとして活動できなくなってしまってからは指揮者として音楽活動を続けながら24回もの手術を受け再びピアノを弾ける日を夢見ながら過ごしたといいます。
ジョアンさんの悲しい経歴を知った工業デザイナーがバイオニックグローブを開発。
3Dプリンターで作られたそのブログは指の部分に付けられたプレートが鍵盤を押した指を持ち上げるサポートをしてくれることによりジョアンさんは晴れてピアノを弾くことができるようになります。
ジョアンさんの生涯を映画化
ジョアン、カルロス、マルティンスの現在は?
ジョアンさんの現在の活動については、まだグローブを使っての演奏に慣れていないことからプロの音楽家としての活動はしていないようですが、いちからピアノの練習しているようです。
本人も「過去のスピード取り戻せないかもしれません。どのような結果が得られるかわかりません。私は8歳の学習者であるかのように最初からやり直しています」
と言っております。
グローブ演奏に慣れた暁には再びホールで演奏することを目標に現在練習に励んでいるようです。
今はとにかくピアノが弾けるという喜びでいっぱいなのでしょうね!
ジョアンさんのピアノ演奏動画
20年ぶりにピアノを弾き感動しているジョアンさんの動画がSNSでも話題になっているようです。
Following several injuries Brazilian pianist João Carlos Martins lost the ability to move his fingers.
But after more than 20-years of being unable to play — a pair of “bionic” gloves are bringing him back.
He’s crying. I’m crying. You’re crying…pic.twitter.com/X7g6qU4zDR
— Rex Chapman🏇🏼 (@RexChapman) September 28, 2020
まとめ
以上、今回の調査結果となります。
何事もそうですが諦めず努力し続ければいつかは報われるということではないでしょうか!
体の不自由がある人にとって、今回のジョアンさんの例は多くの人に勇気を与えるでしょうね。
80歳と高齢ではありますが、これからのジョアンさんのピアニストとしての活躍が楽しみです!
それでは以上とさせていただきます。
最後までご覧いただきありがとうございました
コメント