驚愕!アンパンマンの昔の姿は中肉中背の◯◯◯だった??

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どうもこんにちわ、ふゆすけです!

今回はこの方に注目してみました!アンパンマン

    知らない方は限りなく少ないでしょうし、小さなお子様を持つ方はアンパンマンのその絶対的魅力に助けられたことが多々あるでしょう。

別の記事にて子供ウケがいい人の特徴をサラッと書いたのですが、その際の特徴が、血色の良い丸顔ということで

「まんまアンパンマンじゃんw」

と思い、気になって調べはじめ、今回の投稿となっております!

ただし世間に誕生して間もないアンパンマンは、今のように皆に愛されるような、

まん丸で可愛いく、明るく元気で登場する全てのキャラクターに愛されるキャラや容姿じゃなかったこと、、、、

今までのキャラ像が崩壊する可能性もある為覚悟のうえで下部へお進み下さいませ。

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絶対的ヒーローアンパンマン、その歴史とは、、

作者はみなさまご存知の通り「やなせたかし」さん。

悲しいことに2013年10月に心不全で94歳でこの世を去りました。

アンパンマン誕生は1969年、やなせさんが34歳に漫画家デビューするもなかなかヒット作に恵まれず当時

「PHP」出版のメルヘン短話集「十二の真珠」の第一話として「アンパンマン」がスタート。

今のように子供向けではなく、なんと大人向けに描いた作品だった。大人向けのアンパンマン、、、、想像つかないししたくもないですよね、、笑

1988年やなせさん69歳の時にてアニメがスタート。

ここで大ヒットとなり、2009年、テレビ放送回数が1000回を達成。2013年には登場したキャラクターが2200を超え、

その当時世界で一番登場キャラクターが多いアニメとなった。

現在もBSで『それいけアンパンマンクラブ』として放送されていて、

私の子供もまだ小さいのでよく録画して見るのですが、いまだに見た事無いキャラが登場しますし本当に凄いと思います!

登場したてはどんな感じっだったの??

当初のストーリー設定としては、小太りの男が、お腹を空かせた子供にアンパンを配る話で、

絵的にも今のように誰にも愛されるとは程遠い、ヒョロッとしたおじさんのような見た目で、飛ぶにもふらふらとした感じ、、

決してカッコよくはなかったが、ストーリー内のお腹を空かせた子供達からしたらまぎれもなくヒーローであったに違いない。

がしかし、、、このストーリーでアンパンマンはパンを分け与えた子供たちに特に喜ばれることなく、

飛行機に間違えられ撃ち落とされてしまうという悲しい最後を迎えている。

現在のアンパンマンのベースになったのは1973年とされており、

その際のタイトルは

『飛べ!アンパンマン』

まだ、それいけ!、じゃないんすね、、、笑

ヒーロー像は変わらず健在で、

基本的にはお腹を空かせた人の元に不恰好なアンパンパンが登場し助ける形となっている。

ここで初めて、アンパンで出来た自分の顔の一部をちぎって困っている人にあげるという今の助ける形が完成した。

このあたりまでは、他の登場キャラクターもまだ等身大である、、、、

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バイキンマンはまだしも、ドキンちゃんはちょっと、、、、、

なんか完全にオンナじゃないすか、、笑

その後1988年に「それゆけ!アンパンマン」がスタートされ今にいたっている。

みなさんご存知のとおり困っている人がいればどこでにでも飛んでいき、

お腹が空いている人がいれば自分の顔をちぎって差し出すという内容は変わっていない。

 

アンパンマンの身体

基本的には、ジャムおじさんが作ったアンパンに、命の星という流れ星が落ちて命が宿って誕生した為、最終的に頭がなくても死ぬことはなく行動可能だそう。

普通に考えたら頭ちぎって分け与えるってけっこうショッキングな風景ですがね、笑

中身は粒餡、

これは作者の好みで設定されているそうです。

また物語の中でもらったアンパンマンのカケラをマズイといったキャラは過去に存在しない。

(食べることを拒否したキャラはいるとか)

そして誰にでもとにかく公平であり、恋愛などの特定のものだけへの感情とは程遠い域で物事を考えている、歌の歌詞にもある通り

『 愛と勇気だけが友達さっ!! 』

なんか少し切ないですよね。

「正義の味方は孤独なもの」なんて言ったりしますしね。

アンパンマンの宿命

ここで疑問に思うのが、今も昔もとにかくお腹を空かせて困っている人のもとへ飛んでいき、

自分の顔をちぎり、なぜ自らが弱ってまで分け与え得るというストーリーの下りへこだわるのかということ。

そこには戦争を経験された、やなせさんの強い正義への理想像があったからのようです。実際にやなせさんがこう語っております。

『人間、何が一番辛いって腹が減るのが一番こたえるんです。でも世界中のヒーローは飢えを救ってはくれない。だから、僕は、アンパンマンを描くんです。』

 

たしかに、、、、。

いつの時代も変わらず、

ひもじい者に食べ物を与えることこそ究極の正義

これこそアンパンマンの結晶とも言える、そんな気がします。

たしかに色んなヒーローがいますが、空腹を満たすに特化しているヒーローなんてあまり見たことないですし、いたとしても有名なキャラいませんもんね。

戦時中の辛い時代を知っているやなせさんであるからこそのヒーロー像。

考えさせられます。

またどんな時でも優しく、宿敵のバイキンマンのことでさえ、よほど怒った時でない時いがいは「キミ」と呼んでいる。

なんならいつかは悪さをヤメて仲間になれたらと思っているところなど本当いい人の鏡ですよね。

まとめ

大人向けで登場したアンパンマンは姿、形を変え、三代目となり今のキャッチーで愛くるしいキャラになった、

しかしやなせさんが貫き通したそのヒーロー像は変わることなく、『空腹に満たすことこそ正義』をコンセプトに、全国民に愛されるヒーローとなった。

ぐずっている子供もアンパンマンのアニメを流したとたんケロリ、なんてこともあるでしょうし、幅広いジャンルのオモチャも鉄板で喜んでくれますっ。

最終的にいきついたあの容姿も完璧に子供のハートを射止めている。

やなせさんが人生をかけ作り上げた絶対的ヒーローアンパンマンはこれからも消えることはないと思いますし、さらにたくさんの子供たちに希望を与えてくれるしょう。

また子供と一緒にアニメを見る際も、今回紹介させていただいた過去を知ったことで少し見方が変わるような気がします。

映画版も更新されていますし今後の作品がさらに楽しみですね!

以上にて今回は終わりになります。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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