今回は未来のノーベル賞候補と呼ばれるきっかけとなった「ポゼストハンド」について注目してみました。
Twitterでも話題となっており、なにやら「他人と身体をシェア」できるというものすごい装置が開発されたようです。
今回はそのポゼストハンドとはなんなのか、また、仕組みや価格、開発者である玉城絵美さんの経歴などを調べていこうと思います。
ポゼストハンドとは?仕組みについて
現在世界で注目されている装置であるアメリカタイム誌の世界の発明50にも選ばれているとんでもない装置のようです。
ベルトの裏に14個の電極パッドが付いていて、そのベルト2本も肘と手首の間に装着。
人によって体格が違うので電流を流し、プログラムを調整してから使用する装置のようです。
自分の意思とは全く関係なく微弱な電気信号が流れてきて、特定の筋肉を動かすことができる。
これにより演奏経験のない楽器を演奏することも可能。
これが、「他人と身体をシェア」と言われる理由なわけですね。
ポゼストハンドの価格は??
気になるのはその金額です、まだまだ情報としては少ないのですが、2015年の時点で1台80万円程。。。
2013年から2015年の間ですでに数十台研究機関に販売しているようで、そこから今の2020年までの販売台数は正確な台数が出ていないのですが、おおよそ100台ぐらい売れているんではないのでしょうか?
開発者の玉城絵美さんの経歴
ここで気になるのは開発者である玉城さんの経歴です。
プロフィールも含め調べてみました。
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プロフィール
名前:玉城絵美 たまきえみ
生年月日:1984年1月生まれ
出身地:沖縄県北谷町
趣味:文鳥をかうこと
経歴
2002年、沖縄県立球陽高等学校卒業
2006年、琉球大学工学部情報工学科卒業
2008年、筑波大学大学院システム情報工学研究科博士課程修了
2012年、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了
2012年、H2L株式会社設立 代表取締役
2013年、早稲田大学人間科学部、人間科学学術院人間情報科学科 助教
2015年、国立研究開発法人科学技術振興機構さきがけ研究員
2017年、早稲田大学創造理工学研究科、総合機械工学専攻准教授
上記の通り、どこ見てもかなり優秀です。
大学時代にかけては、先天性の心臓病が悪化したことで4年間もの入退院生活を繰り返していたそうです。
そんな状況下でもこんなに勉強していたのですごい人ですよね。
玉木さんは東大博士課定時に開発したポゼストハンドが2011年に米タイム誌の「世界の発明50」選出されています。
それにより東京大学総長賞を受賞。
まとめ
以上、今回の調査結果となります。
ポゼストハンドの今後の活用性や、世界でどのように使用されていくのか非常に楽しみですね。
それでは以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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