テレビ朝日系ドラマ『相棒season 16最終回2時間スペシャル』が14日放送。
2月21日無念にもこの世を旅立った大杉漣さん(66)が演じていた警視庁副総監<衣笠藤治>役を、杉本哲太(52)が演じた。
大杉さんの死といえばまだあたらしく、どんな役柄もこなし、普段の振る舞いからもその人良さが滲み出ている大杉漣さんが個人的にも大好きだっただけにとても残念なニュースでした。
撮影は大杉さん交えての撮影が一部だった為、全て撮り直す事が決定され慌ただしい中、杉本哲太さんが撮影に参加したようです。
関係者の話によると、杉本哲太さんは1990年の自身の主演映画『1990牡丹燈籠』などで大杉漣さんと共演しており、俳優として大杉さんのことを『指標とすべき存在』とも話し、尊敬していることから今回の代役出演を回炊く快諾したといいます。
容疑者役を熱演する杉本哲太の姿をみる視聴者からは
『大杉さんの雰囲気を壊さないよう演じる杉本哲太に脱帽』
『杉本さん大杉さん意識した喋り方だなあ』
『杉本哲太、大杉漣に寄せてる、、、』
『哲太さんの中に漣さんの面影を見る』
などの声があがっていたそう。
杉本哲太さんも素晴らしい俳優なのは確かですが、実際亡くなった偉大な役者の代役とあってもちろんプレッシャーもあったでしょうし、自身が尊敬していた方というだけに色んな思いで演技していたに違いないでしょう。
今回の『相棒season 16最終回2時間スペシャル』はただ代役をこなしていて凄い、だけではなく、役者として尊敬していた大杉漣さんの死を経て、色んな思いを胸に代役を承諾し演技する杉本哲太さんに注目するとまた違った見方になるんじゃないでしょうか。
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